福神茶楼のスタッフは日々店頭に立ち、接客販売やカフェ業務、お客様の健康相談、イベントの企画、オリジナルブランドの商品開発など、様々な仕事に取り組んでいます。
一般的な管理栄養士の枠に収まらない「茶楼スタッフの仕事の魅力」について、福神茶楼 welfare garden に勤務する管理栄養士のTさんにお話を聞きました。
「店頭で接客業務をしていることを知り合いに話すと、それって管理栄養士として雇用されてるの?と驚かれます」
店舗内で開催する健康イベントは、スタッフが自ら企画し、講師も務める。「お客様がいま何に関心があるのか?日々アンテナを張って情報収集しています」
「もっと人と関わる仕事がしたかったんです」と話すTさんは、学生寮などで管理栄養士として働いていましたが、裏方として黙々と調理業務をこなす毎日に物足りなさを感じていたといいます。
「管理栄養士の資格を活かせる仕事となると、どうしても調理業務がメインになります。最近は薬局や歯科医院が管理栄養士を採用するケースも増えていますが、実際の仕事内容は調剤業務や歯科業務のサポートが中心で、管理栄養士として力を発揮できる場面は少ないと聞きます」
ある日「管理栄養士が店頭に立つ面白いお店があるらしいよ」と知人から聞かされたTさん。そのお店こそが、福神茶楼でした。
「お店の雰囲気や、管理栄養士として接客ができる働き方に、とても魅力を感じました。接客以外にも、健康相談やイベント企画、商品開発などいろいろな仕事がありますが、そのどれもが管理栄養士としての知識や能力をフルに活かせるというのが、一番の魅力だと思います」
「日替わりケーキは決まったメニューが無いので、毎朝『今日は何をつくろうかな?』と考えることからはじまります」
welfare garden、藤崎店、さぷらる天神、それぞれが個性のあるお店づくりを、スタッフ主導で行っている。
現在、福神茶楼は福岡市内に3つの店舗を展開。どのお店にも管理栄養士が在籍し、店舗運営は基本的に所属する管理栄養士たちに任されています。
「自分たちで考えて、自分たちで動くことが求められる職場です。お店づくりもイベントの企画も全て自分たちに任されているので、とてもやりがいがあります」
チームワークは抜群。月に一度、全店舗の管理栄養士で集まり情報交換をしている。
福神茶楼のECサイト。無料でつくれるBASEを利用して、スタッフが自分たちで制作し、運用もしている。
「管理栄養士としての知識はもちろん、各個人が得意なことで力を発揮できるのも、福神茶楼の魅力です。商品開発に向いている人、イベント企画や表舞台に立つのが得意な人、PCやタブレットを使ったPOP作成やSNS運用が得意な人。みんながそれぞれ得意なことを活かして、協力しながらやっています」
スタッフ同士のチームワークも抜群。今後は、お客様の生活や趣向に合わせた「パーソナルレシピ作成サービス」もスタート。地域の皆様の「身近なサロン」を目指す福神茶楼は、スタッフ一人ひとりによってつくられています。
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店頭に立っての接客がメインの業務です。オーガニックや自然派食品、コスメ、自社製品の販売や、管理栄養士としてお客様の健康相談に乗ったり、パーソナルレシピの作成なども行います。
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ご来店されたお客様へドリンクや日替わりケーキの提供を行います。無添加で身体にやさしい日替わりケーキは人気商品。各スタッフが自分で考えたレシピでつくっています。
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店内のPOP作成や、店頭に設置する黒板メニュー、商品のレイアウト変更などを行います。POPは会社支給のiPad miniを使って作成しています。
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福神茶楼 welfare garden内のカフェテラスで、月に一度「健康イベント」を開催。企画も集客も講師も、すべて自分たち主導で行っています。
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福神茶楼が展開しているオリジナルブランド商品の開発にも携わります。自分の意見やアイデアが商品に反映される楽しさは、他では味わえません。
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福神茶楼ECサイトと、インスタグラム・FacebookのSNS運用もスタッフの大事な仕事です。福神茶楼のファンをつくるために、日々勉強しながら取り組んでいます。
福神茶楼でのお仕事に興味をお持ちの方へ。
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